本榧足付将棋盤 3寸7分(木裏) sa30017
宮崎県伝統工芸士の作品で、国産本榧で製作した板目木裏一枚板の本榧足付将棋盤。目盛りは「太刀盛り」で、6面すべて蝋仕上げです。天面は残念ながら葉節がたくさんありますが、明るく上品な色あいで木味はなかなかのもの。木目がとてもきれいで板目の模様が美しく、両脇の柾目も緻密でよく整っています。葉節やシラタ、割れ跡など、全体的にキズ・欠点の多いものではありますが、キズ口は落ち着いており広がる心配はありません。足付盤としては薄めではありますが、盤の移動が容易で使い勝手がよく、指し味も十分お楽しみいただけます。
商品詳細
正面
天面
上から4行目左側と1行目右側に拡大写真のような葉節があります。また、4行目右端周辺にも2ヶ所葉節がありあります。
天面アップ
逆木口
左側面
中央やや左側に葉節があります。また、下部から右端上部にかけてシラタがあります。
右側面
中央やや右側上端に葉節があります。また、下部にシラタがあります。
桐覆い・二重布覆い付き
本榧足付碁盤・将棋盤には、盤の厚さにあわせた桐覆いと二重布覆いを無料でお付けしております。
自然素材のため画像とは木目や色あいなどに若干の違いがありますので、予めご了承ください。
自然乾燥10年以上
本榧の乾燥期間は1寸1年と言われていますが、当店では足付盤・卓上盤に関わらず、独自の技術で10年以上自然乾燥した榧材を使用しております。将来的な割れや反りを生じにくくするためには、長い年月をかけてじっくりと乾燥させることが重要です。